【我が家の整理収納】夏休みがチャンス!小学1年生の子供部屋片づけ
ご訪問件数800件超えの元汚部屋住人
整理収納アドバイザー・整理収納コンサルタントの関澤千恵です。いよいよ子供たちの夏休みも目前ですね!
夏休みにドッとご依頼が増えるのが、子供部屋の整理収納です。
普段は学校に置いてあった持ちものが、一気に家に持ち帰られることで、一瞬でごちゃごちゃになってしまうのです。
さて、我が家でも小学校入学を機に物置部屋が子供部屋に変身するまでを下の記事で書きました。
その子供部屋、夏休みを迎えるころにはどんな様子だったかというところからお話します。
子供部屋のその後
当時はまだ駆け出しのアドバイザー。
仕事に追われて子供部屋は見て見ぬふりをしているうちに、夏休みを迎えるころにはとんでもないことになっていました。
心の準備は良いでしょうか?
かつての私の汚部屋っぷりを思い出す、激しい散らかりっぷりにDNAを感じます。
夏休みは子供部屋の整理収納に最適!
一番の敗因は、私が1人で仕組みづくりをしてしまったこと。
結果的に使う本人にとっては使いづらい収納になってしまっていたのです。
我が家はこの機会に、子供と一緒に整理収納を行いました。
夏休みは比較的時間に余裕があるので、是非皆さんもこのタイミングで子供部屋の仕組みづくりを見直してみましょう。
自宅に全てのモノが集まるこのタイミングで仕組みづくりを行えば、大きな休みのたびに部屋が散らかることもなくなります。
整理収納の3ステップ
- 要不要を分ける
- どこに置くべきモノか考える
- 定位置を決める
この3つのステップにそって、お子さんと一緒に仕組みづくりをすることで、小さなお子様でも主体的にお片付けすることができるようになります 。
(仕組みには見直しが必要ですが、それほど高い頻度ではありません。)
そしてこの3つのステップによって、大人から子供まで、どんな場所でも整理収納を進めていくことができるようになります。
①要不要を分ける
1つ目の「要不要を分ける」は、不要なものを見つけて排除していく作業です。
言ってしまえばそれだけなのですが、実はこれが1番難しい!
実際にみなさん「不要なものは殆どないと思います」とおっしゃいます。
- 「不要なモノ=壊れているモノ」ではない
実は、私自身もずっと勘違いしていた部分なのですが
「不要なモノ=壊れているもの」ではありません。
「不要なモノ=自分が使っていないもの」なのです。
ここを勘違いしたままだといつまでたってもモノを減らすことが出来ません 。
- 壊れてはいないけれど、1年以上使っていない
- 近いうちに使う予定もない
1つ1つ実際に手にとって、自分自身で要不要を見極めていくことが大切です 。その為には少し面倒なのですが、
片付けたい場所に入っているものをまずは全て出さなければいけません。
②どこに置くべきモノか考える
整理収納を行うスペースに無関係なものが紛れ込んでいた場合、正しい場所に戻すために分けておかなければいけません。
キッチン用品の中に文房具があったり、防災用品の一部がシンク下にあったり…など
こういったものは、本来どこに置くべきモノか考え、よけておきましょう。
③定位置を決める
キッチンのものはキッチンへ。シンク下には水回りのものを。
そんな風に本来モノがあるべき場所に定位置を決め、収めます 。
子供と一緒にやってみよう
STEP1 要不要を分ける
- ベッドやテーブルなど、仕分けのための大きなスペースを確保する
- バスタオルを3枚用意し、横並びに並べる
- 学習机の上のものと引き出しの中身を全て出して真ん中のタオルの上に並べる
- 「いらないもの・使っていないもの」だけを真ん中のタオルから、右のタオルの上に移動する
STEP2どこに置くべきモノか考える
- 「机に置きたいもしくは机の引き出しに収めたいもの」と「それ以外」に分
- 「机に置きたいもしくは机の引き出しに収めたいもの」だけを左のタオルの上に置く
STEP3定位置を決める
- 真ん中のタオルの上にあるもの・・・別の場所に置くモノなので、適切な場所に戻す。
- 右のタオルの上にあるもの・・・いらないモノなので分別してゴミ箱へ
- 左のタオルの上にあるもの・・・机に置くもの・引き出しに入れるもの
- 左のタオルの上に残ったものを、使いやすいように子供と相談しながらで机と引き出しに収めます
子供部屋の仕組みづくりが完成!
ちなみにこの後、キッチンの整理収納でも用いたこちらの商品を引き出しに入れ込んで使用しています。
まとめ
スッキリしましたね!
娘に感想を聞いてみると…「分けるところがゲームみたいで楽しかった。ピカピカでうれしい」とのことでした ♪
是非お子様と取り組んでみてくださいね。
その他の記事はこちら♪